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雪夜の窓辺


白い息を遠くへ飛ばして
ふわりと雪に溶かしてくよ

風の冷たさには敵わないから
今日は窓を閉めてしまおう

君の光はまぶし過ぎて
僕は前を見れない
消えてしまいそうになる
消えてしまいたくなっている

もう何も言葉はないから
冬の夜の景色に夢中になってる
君の後ろ姿を見ていよう

君を捕まえるにはあまりに力はなく
君を逃がすにはあまりに僕は弱く
自由な君と 落ち着かない僕を
雪ふる夜は静かに見守る
by junjun-no2 | 2007-02-14 12:15 | 詩・詞
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