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シャンデリア風の記念樹とアンビエントタカハシ

朝、我が家の大掃除がありました。

昔のものが色々と掘り出され、おもろかったです。

ファミコンとディスクシステム見たときはまだあったんだって感じでした。


中学のときに書いた話が見つかったので、ちょこっと載せます。
知る人は恐らくまーくんただ一人だろう……



これは、今とは全く別の世界、別の時間の物語である。
その世界の、北方の面積の60%を占める大国、アトミック王国――



の田舎町、カストル。
そこには、十四歳の誕生日を向かえ、旅に出ようとする少年がいた。
「行ってきます。必ず、ばあちゃんみたいな立派な剣士になって帰ってくるから」
ありふれたセリフを行って、少年は両親に見送られた。
彼の祖母は、立派な検視で、かつては英雄と呼ばれていた。
そんな人になりたい。純粋な気持ちで、強くなりたい、と思っていた。

とは言ってもまだはっきりとしたことは決まっていない。半ば放浪状態だ。
故郷を離れ、とりあえず都アトミックに続く道を歩いた。
銀の髪、筋肉溢れる腕、あらゆる部分に風を受け、複雑な快感を得る。
彼の背負っている剣、ハルモニウムも風を受けて気持ちよさそうにしている。
柄の端に彫られている祖母の頭文字「E.J.」と、その反対に彫られた少年の頭文字「C.J.」が、うずいていた。






ファンタジーっぽい。
暇があったらリメイクしようかな? とか考えたりするけど、たぶんしないです。
by junjun-no2 | 2006-10-09 20:38
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